外注化:外注化をする上でのハードル

【質問】外注化:外注化をする上でのハードル

私も記事を外注化したいのですが、テイストが変わってしまう気がして踏み切れません。

どうやって募集するのがいいでしょうか?

【回答】

まず、外注化をお願いしようと思ったら、サンプル作ってください。

お相手に「こんな感じのものを作って くださいね」とイメージがしやすいサンプルを用意する方が、その依頼を 受けた方もゴールのイメージがつきやすいからです。

依頼をする側と依頼される側、お互いに思い描いているゴールを一致させておく必要があるのです。

例えば、インスタの投稿を依頼する場合。

文字だけではなかなか伝わらないことがあるので、サンプル画像や依頼するみなさんが参考にしているモデルやモデリングしたいアカウントを共有します。

これによって、まずゴールをすり合わせることをおすすめします。

お願いするレベルと一致してないと結果的に納品されても困ってしまうのが現実です。

その場合は、依頼側が修正や調整が必要になり、手間や時間がかかってしまいます。

そのため、まずゴールのイメージを共有し、そのイメージはより具体的なものを用意しましょう。

さらに、募集する上では、このような人に依頼したい、このようなことをお願いしたい、ということも明確にしましょう。

それを募集の際に、発信することで大きく外れることはありません。

さらに、逆にこのような人は困る、ということも書いておくと良いです。

理由は、外注される人は依頼する人のコピーではないため、多少その ニュアンスが違うといったこともあると思います。

そのため、どこまでを許容するか、も考えて依頼をすることをおすすめします。

例えば、文章の依頼をする場合。

てにをはレベルまで全て細かく一致させるというよりも、文章の雰囲気や内容が伝わればOKというように許容範囲を広げるといったものです。

ある一定の合格点を作り、それに達すればOKが出せるようにしておくと外注化が進みやすくなります。

では、以下、外注化が上手くいく!とっておきの3つの秘訣をまとめます。

<外注化が上手くいく!とっておきの3つの秘訣>

「私しかできない」は思い込み!「外注化」はきちんと対策をすれば、十分に活用できます。

上手くいく!外注化のための3つの心構えはこちらです。

1.外注先は「パートナー」
一緒にやる、伴走するイメージを持ちましょう。特に初期にいきなり丸投げは危険です。

2.外注先は「育てる」
曖昧な表現NG、マニュアルの整備をしましょう。
※ただし採用のミスは教育では補えないので、「テスト」が必要です。

3.あなたのコピーではない
特に制作系(記事、SNS投稿など)は、良い意味で妥協も必要になってきます。

少しでもお役に立てましたら嬉しいです。

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